令和6年度 ちびっこすもう大会


 園庭にある土俵で今年もちびっこすもう大会を行ないました!今年は0歳児さんから年長児までみんなで参加しました。すもうそっちのけで砂遊びに夢中になる子や、やる気満々で土俵に登る子、負けて悔し涙を流す子…子ども達の様々な姿をみて成長を実感する日となりました♪

のぼりが立ち、ちびっこすもう大会の準備は万端!!

怪我や事故なく、ちびっこすもう大会の成功を祈願して…

新潟市相撲甚句会様より寄せ太鼓を披露していただきました!テンポよく鳴り響く太鼓の音色に「これから始まるぞ!」と気持ちも引き締まる思いになります!

ぴよぴよ組(0歳児)の初お披露目からスタートです♪抱っこで土俵の上を練り歩きました。可愛らしい姿に思わず笑みがこぼれます♡

にゃんにゃん組(1歳児)は親子で土俵にのぼり、担任の保育士と勝負!初めての土俵に戸惑いつつも、お家の方と一緒に頑張りました!

わんわん組(2歳児)は、お友だちと一緒に担任の保育士と取組をしました!みんなで懸命に押し、勝った時の誇らしそうな表情も可愛らしかったです♪

はな組(3歳児)も初めてのすもう大会です!表情から緊張が伝わってきましたが、取組後にはニッコリ笑顔も☆来年はどんな取組がみられるのか、楽しみです♪

ほし組(4歳児)では、体幹もしっかりしてきて押し合う力も強くなり、手に汗握る取組が多くありました!

応援も声を出して頑張りました!

たけ組(5歳児)はピンと伸びた背筋で、ちょっと押されたぐらいではブレない蹲踞!表情も真剣そのものです!

土俵際では徳俵を使って、踏ん張ります!

きすげのちびっこすもうは『押し相撲』です。全身をつかって押し合います!

土俵の上ではぐっと堪えていた涙が、担任の元に戻ってきた途端に溢れてしまうことも…頑張って練習し、真剣に取組んだからこその悔し涙。

閉会式の前には相撲甚句も披露していただき、普段は触れることが少なくなった日本の伝統文化に触れる貴重な時間となりました。

相撲は一人では取組めません。勝った人がいれば負けた人もいます。きすげの相撲は「勝って驕らず(おごらず)、負けて腐らず」の精神を大切にしており、勝った時は相手に感謝し、負けた時は次こそは勝つぞと気持ちを高めていく、そんな相撲を目指しています!

それぞれの思いを乗り越えて、またひとつ強くたくましく優しい人へと成長していくのだと信じています!